ラストエグザイル-銀翼のファム- 14 「Smothered mate」

連邦の軍人であるヴァサントがずっと苦悩はしていたけど、やっと動いた。
まあ今回の戦いでケイオス人を囮にして捨て駒にされたのを目の当たりにしたから、見切るきっかけができたんだろうな。
そのヴァサントが敵としたのはルスキニアとアラウダと思われる。
皇帝であるサーラはファラフラーズの娘で守るべき人。
その軍事力で世界を力で支配しようとしているのはルスキニアだからな。
排除すべきはこいつらだろ。

カルタッファルは襲撃されたけど、皆は無事。
ここでミリアが決断。
リリアーナと決別か。
帝国に力を貸し続ける限りいつかは決別するだろうけどここでか。
しかし、最後にはミリアはリリアーナを殺す気なんだろうか。

ルスキニアがグラキエスに来た目的はもうひとつある。
誰かに会いに来たのか、何かを探しに来たのか。

エグザイルで攻撃しようが、銃で殺されようが死は死。
確かにそうだけど、問題は生き残った周りの捉え方。
エグザイルでの攻撃は文字通り殲滅。
恨みはどちらが大きくなるかは歴然。
今の帝国は恨みを買おうが関係なくねじ伏せてる。
恨みの矛先がサーラに行かないことを祈るわ。

サーラがルスキニアを処断？
ヴァサントの独断かと思ったけど、サーラの力を借りたのね。
確かに皇帝の力を借りなければどうにもならないからな。

ってことで、帝国はルスキニアを切り捨て。
グラキエス攻撃はルスキニアの独断ということにされるのかな？
そしてルスキニアと一緒に居るリリアーナもかなり危険な立場にさせられたな。